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構成団体の紹介

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中海・宍道湖・⼤⼭圏域を構成する豊かな5市を紹介します。

⽶⼦市

~⾃然と⼈が共⽣する にぎわいのまち~

米子市は白砂青松の弓ヶ浜半島、中国地方随一の秀峰大山の四季折々の雄姿と山麓から湧き出る名水に恵まれた自然豊かな土地であるとともに、明治時代からつづく鉄道網の拠点であり、現在でも米子自動車道、米子鬼太郎空港を擁する山陰の交通の要衝です。また、古くから「山陰の商都」と称される商業のまちで、新しいものを積極的に受け入れる進取の気質に富み、交流により発展してきた、開放的で活気あふれる都市です。特産の白ネギは西日本有数の出荷量を誇っています。

境港市

~さかなと鬼太郎のまち~

境港市は、カニの水揚げ日本一を誇る特定第三種漁港「境漁港」、重要港湾「境港(さかいこう)」、香港・ソウル・上海とを結ぶ国際空港「米子鬼太郎空港」の「3つの港」を有し、「東アジアのゲートウエイ」として中海・宍道湖・大山圏域と海外を結ぶ物流・人流の拠点です。
また、ゲゲゲの鬼太郎で有名な漫画家水木しげる氏の出身地としても知られており、JR境港駅から約800m続く「水木しげるロード」は、一年を通じてたくさんの観光客が訪れる人気の観光地です。
ほかにも、全国的にも貴重な和綿「伯州綿」の産地として、「伯州綿」を後世に継承していく取り組みも進めています。

松江市

~夢を実現できるまち 誇れるまち~

松江市は、中海、宍道湖、日本海に囲まれた水の都であり、神話の舞台と伝わる地や、国宝松江城を中心に城下町風情が残る、自然と歴史が豊かなまちです。文豪小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は著書「知られぬ日本の面影」で、松江の風景などを広く世界に紹介しており、京都・奈良と並ぶ「国際文化観光都市」でもあります。諸手船神事やホーランエンヤなどの神事や、ユネスコ無形文化遺産「佐陀神能」が地域で大切に受け継がれており、また松江藩7代藩主松平不昧公により広められた茶の湯文化は、今なお市民生活に息づいています。

出雲市

~げんき、やさしさ、しあわせあふれる縁結びのまち~

出雲市は、古事記や出雲国風土記に、出雲を舞台とする数多くの神話が記載されており、出雲大社をはじめとする神話の国を象徴する歴史・文化遺産があり、全国から多くの観光客が訪れます。島根県内随一の農業地帯であるとともに、製造品出荷額は島根県全体の約4割を占め、各産業がバランスよく調和した都市です。
また、高度医療機関が集積し、出雲縁結び空港など交通拠点としての機能も備えるとともに、特別天然記念物トキの分散飼育地及び県内屈指の風力発電所は環境保全のシンボルとなっています。

安来市

~安来節とハガネのまち~

安来市は、古くから中国山地で産出される良質の和鉄の集散地として栄えました。現在もその流れをくむ技術や高い競争力を有した特殊鋼製品の工場があり、協力会社や取引企業など金属関連製造業の集積があります。また、市の南部は中国山地に連なる豊かな緑に覆われ、市域を流れる飯梨川・伯太川両河川は優れた農地を育んでいます。さらに「どじょうすくい踊り」で有名な民謡『安来節』をはじめとする伝統芸能など多彩な文化を有しています。

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